《祭主》 召喚
それが『《祭主》召喚』。
本契約を結んだ
《祭主》召喚が成功すると、どれだけ離れたところにいようと、《祭主》は《祀徒》の目の前へ瞬間移動してきます。
《祭主》召喚は、アクション用紙の「行動」欄に記入することで試みることができます。
複数のPCで協力して、《祭主》召喚を試みることも可能です。ただし、《祭主》召喚は、本契約による特別なつながりを利用して行われますものですので、呼び出そうとする《祭主》と本契約を結んだ《祀徒》が少なくとも1人は必要となります。
◆《祭主》 召喚の難易度
《祭主》召喚は難易度が非常に高く、必ずしも成功するとは限りません。
呼び出そうとする《祭主》との距離が近く、さらに《祀徒》の霊力が高いと成功しやすいようですが、詳しい条件は不明です。場所や《祭主》の性格などによって、呼び出しやすい、呼び出しにくいといった差もあるようです。
また、1人のPCが取れる行動は、原則として1ターンにつき1つです。アクションで「召喚した《祭主》に○○をやってもらう間に、自分は××をする」といったような行動を書いた場合、召喚の成功確率はぐっと減ります。
《祭主》のサポートは非常に強力ですが、半面《祭主》召喚の成功を前提とするアクションは、《祭主》召喚が失敗することにより、アクションごと空振りに終わりかねません。《祭主》召喚の実行は、リスクとメリットを十分に考慮した上で試みるようにしてください。
◆《祭主》 召喚の注意点
《祭主》召喚を行うと、成否と関係なく召喚を実行した《祀徒》は魂を疲労します。そのため、くり返し何度も召喚を行ったり、成功するまで召喚を続けるといったことはできません。
呼び出そうとしている《祭主》が弱っていたり、いちじるしく魂を疲労した状態であるなどの場合、《祭主》側が召喚に応えることができません。
また、《祭主》召喚は、呼び出した《祭主》を強制的に使役できる能力ではありません。召喚に成功しても、必ずしも《祭主》がこちらの指示に従うとは限りません。
《祭主》召喚の効果は、あくまで一時的なものとなります。呼び出したあとに一定時間が経過すると、《祭主》はもといた場所に自動的に送還されます。
《祭主》召喚は、少しの間だけ《祭主》から直接助力を受けるための能力と考えるのがいいでしょう。