《霊験》
◆《霊験》 とは
《霊験》の効果は使用者の霊力が高いほど強くなります。霊力の高い
ただし《霊験》は発動するたびに魂が疲労します。長時間《霊験》を持続したり、くり返し何度も発動しようとすると、体力を著しく消耗することになります。
詳しい《霊験》の内容については「《霊験》リスト」(別ウィンドウで開きます)を参照してください。
◆《霊験》 のタイプ分類
基本的に《霊験》は、使用者の霊力が高いほど強い効果を得られます。
使用者ではない別の対象に不利益を与える《霊験》は、対象の霊力が高いと効果が弱まる(またはまったくきかない)ことがあります。
効果の高い《霊験》ほど、魂の疲労量が多い傾向にあります。
《霊験》は、その用途や特徴、性質によって、以下の3タイプに分類されます。
常時型 | 《霊験》の効果が常に発動している。 無意識下でも《霊験》の効果を受けられるが、自分の意志で《霊験》をON/OFFすることはできない。 この型の《霊験》の効果を受けていても魂は疲労しない。ただしその替わりに、 |
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維持型 | 自らの意志で《霊験》を使用し、維持している間だけ効果が発動する。 自分の意志で《霊験》の効果を止めることが可能。また、使用者が意識を失うと、《霊験》の効果も失われる。 《霊験》の発動中、継続的に魂が疲労する(どれだけ疲労するかは、《霊験》によって異なる)。 |
単発型 | 自らの意志で《霊験》を1回使用すると、1回効果が発動する。 効果時間は一瞬から数秒。 《霊験》を発動するたびに、魂が疲労する(どれだけ疲労するかは、《霊験》によって異なる)。 |
上記の特徴は基本的なものであり、場合よっては特徴が当てはまらない例外的な《霊験》もあります。基本的な特徴と齟齬がある場合は、個々の《霊験》の内容を優先します。
◆本契約と一時契約の《霊験》
《霊験》は契約を交わした
《霊験》の効果は使用者の霊力の高さによって決まるため、本契約であっても一時契約であっても、《霊験》の効果に差はありません。
本契約の《霊験》は、キャラクターメイキング時に、キャラクター登録用紙にて指定します。一度キャラクターが登録された後は、基本的に変更ができません。
一時契約の《霊験》は、毎ターンのアクション用紙(1ターン目は登録アクション用紙)にて指定します。ただし、一時契約の《霊験》を使用できるのは、そのターンの間のみとなります。もし次ターン以降、同じ《霊験》を使用したい場合は、再度同じ一時契約を選ぶ必要があります。
本契約と一時契約で同じ《祭主》から《霊験》を選択することも可能です。ただし、まったく同じ《霊験》を選んでも、効果が向上するといったことはありません。《霊験》が重複している場合、一時契約の《霊験》は「なし」として扱います。このため、一時契約で選択する《霊験》は、本契約で選択したものと別の《霊験》にした方がよいでしょう。
◆制限のある《霊験》
《祭主》は、自分の持つ《霊験》のすべてを、《祀徒》へ無制限に貸し与えているわけではありません。場合によっては、《霊験》に制限をかけていることもあります。こうした制限付きの《霊験》は、《祀徒》が条件を満たさない限り使用することはできません。
アクション用紙で制限付きの《霊験》を指定したとしても、《祀徒》が《霊験》の使用条件を満たしていない場合は、「なし」として扱います。