『Here Come New Lords!』

新たに登場した注目《祭主》ロードをご紹介!
今回はキレイな(?)あの人が登場! っていうか…………あんた誰!?


キレイな御前

4099 無戒満則

「は? 御前? なんだそりゃ。
 そんなことより天下布武しようぜ!」

外見性別:男  外見年齢:18歳
徴の形状:日の丸
未練:日本を霊から守る
所属:無戒満則陣営

 主に二〇世紀に活躍した、稀代の《祀徒》チェインド。太平洋戦争敗戦後の日本において、陰陽寮からの流れを組む退魔機関の存続に尽力した。《祀徒》としての実力は当時において「史上最強」と評されており、どんな困難な霊障にも一歩も引かず立ち向かったことから、退魔機関からは「困ったときの無戒さん」と頼られていたという。


  《祭主》として黄泉帰った彼は、「日本を霊から守ること」を使命として己に課した。霊障に困っている人がいるならば全国津々浦々どこにでも赴き、自ら前線にたって問題に対処。今では生前同様、「困ったときの無戒さん」と呼ばれるようになっているらしい。

 ただし、彼には気になる評判がついて回る。現在残っている資料によれば、今から100年以上も前に本邦を襲った未曾有の危機「第一次大霊災」を引き起こしたのは無戒天成という人物であり、それは生前の満則がのちに名乗った名前だというのだ。
 ただし、そんな評判を当の満則本人はまったく気にしていないという。

「生前の俺がそんなバカなことをするはずがない」
「もしそんなヤツがいたら、真っ先に俺が叩き斬ってやる」

とは彼本人の弁。
 また、満則と契約した《祀徒》たちも、「ちょっと突っ走るところはあるけど、正義感は本物」と保証する。
 それでも、満則に生前晩年の記憶がないというのは事実である。
 もし彼が記憶を取り戻したら、《災主》タイラントと化して日本に災いするのではないか――ある退魔機関はそう警戒し、彼を厳しく監視し続けている。

 ちなみに、満則が好きな偉人は織田信長なのだという。《祭壇》アルター争奪戦である「天下統一」に積極的に参戦しているのも「なんとなく信長様っぽくね?」というのが理由であるらしい。そのファンぶりは周囲の者が呆れるほどのようで、なんでもことあるごとに「もしこの世で織田信長に会えたら、絶対にサインもらう!」と息巻いているのだとか……。

(記:21XX年7月)


‡この《祭主》とは、最短でも2114年以降でないと契約が可能になりません。


《霊器》レリック

5990「刀(無戒満則)」、5991「銃(無戒満則)」


《霊験》アバター

6990『†太霊祭』 維持型

 一時的に、小規模の《祭壇》を開く。これにより、《祭壇》周辺の霊子濃度が上昇する。使用者及び、使用者が許可した《祀徒》や《祭主》は、この《祭壇》に接続することが可能。
 この《霊験》の利用には霊力を消費する必要があり、消費した霊力が多いほど《祭壇》の規模が大きくなる。
※この《霊験》は、無戒満則と本契約した《祀徒》しか使用することができない。


6991『†「お前のものは俺のもの」は俺のもの』 単発型

 接触した対象の霊力を奪う。対象から霊力をどれだけ奪うかは、具体的な数値をアクションにて指定する。
 同意していない対象から霊力を奪ったり、あるいは対象が許可した以上の霊力を得た場合、使用者の魂が穢れる(場合によっては即ロストこともある)。同意した対象は、どれだけ霊力を与えるのかの具体的な数値をアクションにて指定しておく必要がある(対象のアクションに明示されていなかった場合、対象が「同意した」とは見なされない)。
※この《霊験》は、無戒満則と本契約した《祀徒》しか使用することができない。


6992『護国の刃』 常時型

 「日本」を守るために戦うとき、戦闘能力が向上する。どれだけ向上するかは使用者の霊力に基づく。「日本」の定義はマスターが判定する。



※2013年8月1日以降は、本作「ゴースト・ダンス・ダンス・ダンス〜偉人はいかにして幽霊になりしか」のゲーム期間外となります。ここに記されていることは「ゲーム世界内で必ず起こる出来事」とは限りません。ゲーム期間より先の出来事については、参加したプレイヤーの皆様が自由に想像してお楽しみください!