『Behold the Chained!』
現在活躍中の注目
最後にお目見えは、聖女→少女を射止めたリア充ナイト!
伊達騎士
「なあ、ジャンヌ。オレからの『欠片』、受け取ってくれ」
伊達騎士(だて・ないと)
■キャラクター番号:7394650
■性別:男 ■年齢:18歳
■本契約
ジャンヌ・ダルク
■
双剣
■所属組織
霊子エネルギー研究所
この“大霊災”後の世界で、あえて
レギオン・エトランジェの持つ日章旗はかなり重く、振るのには相当な筋力が必要となる。その上目立ちやすく、両手も塞がってしまうものだ。この危険極まりない大役を買って出た伊達の行動原理は、とにかく単純なものだった。
ジャンヌの近くにいたい。その動機が伊達を突き動かしていた。初めはただの憧れだったのが、長い間を近くで過ごす内に、伊達の想いは恋情へと形を変えてゆく。
そんな伊達とジャンヌの関係に変化が訪れたのは、レギオン・エトランジェを導く『鏡の欠片』から《祭主》卑弥呼が現れた頃だ。自らの信仰に疑問を抱いていたジャンヌが《祀徒》達に求めたのは、正しき信仰を得るための『欠片』。皆の言葉を繋ぎ、新たな自分を得ようとした。その願いに対して伊達は、ジャンヌへ告白を行うことで応えたのだ。奇しくもジャンヌが『聖女では無く、ただの少女』という自分を求めた直後のことであり、伊達の口づけがジャンヌという人格に多大な影響を与えたことは間違いないだろう。
その後、伊達は黙示録の代行を謳う最終霊子人形『マグナ・オペラ』との決戦で、ジャンヌとの連携攻撃を繰り出した。この頃には既に伊達とジャンヌの絆は確かなものであり、『マグナ・オペラ』の核である『闇鏡』へ強烈な一撃を見舞うことに成功する。
巨悪を倒した今、遂に伊達はジャンヌのパートナーとなった。少女ジャンヌに故郷の空を見せることが、彼の今後の目標である。そのために越えねばならぬ壁は多いが、きっと伊達なら真っ直ぐに打ち破ってくれるだろう。
なお、ジャンヌや卑弥呼などレギオン所属の《祭主》が高校へ編入することになったのも、元々は伊達の発案によるものだ。かの少女の制服姿が拝めるのだから、人々は伊達に感謝しなければならないのかもしれない。