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最新ニュース&注目トピックをご紹介!
※5/15、新着ニュースを4本追加!


阿国と八雲、島原城の人柱に……

《祀徒》に背信を求める天草四郎の卑怯な《霊験》
二人の美少女《祭主》に訪れた未来は――永遠の闇と苦しみだった
踏み絵と磔 ※イラスト左から、出雲阿国(NPC)、月見里ミチル(1812621)、日賀和樹(7429490)、花倉青(4803037)、静蓮乙姫(5598736)

 御前の儀式を利用して、《災主》天草四郎が遂に復活した。
 阿国らを護衛する《祀徒》に対し、四郎は二枚の踏み絵を提示する。その板に描かれているのは阿国と八雲の顔だった――。
 これは四郎の《霊験》『聖女の踏み絵【バテレン・バシレイター】』である。
 踏み絵を踏むと、《祭主》の霊力が《祀徒》と島原城に半分ずつ流れる――。すなわち、阿国たちを衰弱させることと引き換えに《祀徒》はパワーアップ出来るのだ。
 桁違いの霊力を誇る四郎と互角に戦うには、踏む必要がある。
 阿国たちを犠牲にして戦う力を得るか、高潔なままに戦場の塵と化すか――。その選択は《祀徒》たち本人に委ねられた。

 そして、《祀徒》の選択は三つに分かれた。
 月見里ミチルら、阿国の踏み絵を踏む者たち。
 日賀和樹ら、八雲の踏み絵を踏む者たち。
 桂木美沙緒ら、踏む絵を踏まない者たち――。
 その結果、霊力を奪われすぎた阿国と八雲は磔にされてしまった。
 両手両足に野蛮な五寸釘を打ち込まれ、イバラの目隠しをされ、逃げ場なき苦しみと共に、清らかで赤い血を流す。
 島原城の人柱となり、無限の苦しみを味わいながら、永遠の闇の中で生き続ける。それが阿国と八雲に待ち受ける未来だ。

 自分たちの選択の結果とは言え、予想を超えた結末に《祀徒》は戸惑う。阿国がいない以上、「ゴースト・ダンス」について知る術もなくなった。
 しかしこうしている間にも、阿国たちは苦しみ続けている。四郎を倒す以外に、彼女らを救出する道は残されていないのだ。

 そして遂に戦闘が始まる。踏み絵を踏んでいない《祀徒》が次々と倒れていく中、静蓮乙姫らの活躍により無双の美少女《災主》細川ガラシャの撃破に成功。
 また花倉青らの活躍により、島原城への侵入が可能となった。

 いよいよ《祀徒》たちは最終決戦に挑む。
 敵は、倒した《祀徒》の能力を吸収してパワーアップした明智光秀と、七つの《霊験》を使いこなす最強の《災主》天草四郎。
 もし負ければ、四郎らは空中移動要塞と化した島原城で海外に逃亡してしまう。
 阿国と八雲を救出し、《災主》の野望を阻止することが出来るか否かはすべて、《祀徒》たちに委ねられている。



横浜壊滅まであと僅か!? 迫る滅亡へのカウントダウン

横浜壊滅のお知らせ ※イラスト上から、フリードリヒ二世(NPC)、ピョートル三世(NPC)、極亜心(1313721)、岡理奈(6350851)、真次郎・マックイーン(1188492)
《祀徒》奮戦も《祭壇》奪回は成らず
眠れる大王、遂に覚醒す!

 港町、横浜。これまではおおむね平穏だったこの地に、最大の危機が訪れている。
 先だって《御前》の執り行った儀式によるとされる、日本全国での霊子濃度の上昇。その影響を受け、市内の茜山に存在していた休眠中の《祭壇》が活発に活動を開始。事前に異変を察していた《祀徒》の少年、真次郎・マックイーンの機転により最悪の事態は避けられたものの、《祭壇》から放出される霊子エネルギーによって周辺地域は大きく変貌し、横浜市全体が《雑霊》の闊歩する危険地帯へと変貌してしまった。

 この状況を打破すべく、《祭主》ユダと彼の《祀徒》らを主とした一行が《祭壇》を占拠した"いろいろと残念な"《災主》コンビ――ピョートル三世とフリードリヒ二世に対して戦いを挑んだ。
 《祭壇》から供給される膨大なエネルギーを手にしたピョートルとの戦いは熾烈なものとなり長時間に及んだ。因縁の対決に気概を燃やす《祀徒》の少女、極亜心は傷を負いながらも、仲間である岡理奈らの援護のもとピョートルに深手を与えることに成功する。
 だが、乱入したフリードリヒ二世によって戦況は予想外の方向へ向かう。
 本来仲間であるはずのピョートルを、フリードリヒは吸収してしまったのだ。

 一時撤退を余儀なくされた一行は、別行動を取っていた《祀徒》たちがフリードリヒの手によって返り討ちに遭ったこと、マリア・テレジアもまた吸収されてしまっていたことを知る。

 現在フリードリヒは《祭壇》周辺をかつての自らの居城、サンスーシ宮殿へと変貌させ我が物としている。彼を討ち果たさなければ《祭壇》の制御を試みることすらできず、横浜がこの先ずっと人の住めぬ地へと変貌してしまうのは時間の問題だ。  もはや事態はひとりの《祭主》の力だけで解決できるものではない。マリア・テレジアと横浜の運命は、ひとえに《祀徒》たちの働きに掛かっていると言っていいだろう。



一部マスメディアによる偏見の助長に苦慮するバラエティー番組

ネガティブキャンペーンに負けない番組作りを目指す《祀徒》たちと、番組方針の形成を見守る《祀徒》
企画会議 ※イラスト上段左から、磯崎珪子(8402005)、八月十五日ひのわ(3573628)、下段左から、ヴィルヘルム・アーダルベルト(3644554)、庄古菜乃(2679372)


 福岡トンコツ放送(FTB)で放送されている『祭主向上委員会』は、霊力を扱い《雑霊》を倒す《祭主》や《祀徒》に対して親しみを抱いてもらうために制作されているバラエティー番組です。
 番組自体は好調で、放送エリア外の一部地域でも放送され始めているのですが、昨今の霊子エネルギー大量放出及び霊子濃度の上昇を起因とする市民の混乱と一部マスメディアによる論拠のない誤った不安の助長が、番組の今後に影を落とし始めています。
 こうした懸念から『祭主向上委員会』の制作サイドでは、他局による《祭主》や《祀徒》に対するネガティブキャンペーンを警戒し、今後の番組方針に関する会議が行われました。
 番組関係者たちの考えは、一部マスメディアによるネガティブキャンペーンは良いことではないとするものの、それぞれのスタンスは微妙に異なっています。
 たとえば番組アドバイザーの磯崎珪子さんは、バラエティー番組色を抑えてでも市民の不安やネガティブキャンペーンに真っ向から向き合うような番組作りをするべきだと考えていますが、番組出演者の八月十五日ひのわさんは、ネガティブキャンペーンに対抗するためにバラエティー色を維持しつつ、視聴者が抱いている不安や疑問を分かりやすく説明をするコーナーを行うべきだと主張しています。
 その一方で、番組リポーターとして出演しているヴィルヘルム・アーダルベルトさんは、番組方針を現状維持しつつ、単発企画として視聴者に向けて出演者及び番組のスタンスを説明しておくべきだと提案しています。
 そして、番組解説員として出演している庄古菜乃さんは、ネガティブキャンペーンには敢えて呼応しないというスタンスでバラエティー番組色の強化案として「FTB調査隊」という企画を提案しています。
 番組プロデューサーであり《祭主》でもある小野妹子さんは、今回の番組方針会議において、提案された企画の採用不採用の決定は下しましたが、ネガティブキャンペーンに対する番組スタンスそのものはまだ決定していません。彼女曰く「今後の『祭主向上委員会』の方向性は、今回の会議で承認した各企画の動きで固まっていくだろう」と語っていました。



土地を、人を、日常を狂わせる薄闇を払え!

和歌山騒動 ※イラスト上から、関高(?)たち(NPC)、花城石敢當(7735018)、笠松勝安(9484784)、麻城真白(0047526)
急激な霊子濃度上昇に翻弄される和歌山市
人々の中に紛れて《祀徒》を阻む影の正体とは


  大霊災を経た日本にあって、つい直近まで霊的災害とは無縁であった平穏の街・和歌山。
 だが、昨今持ち上がった霊障・《雑霊》騒ぎからは状況が一転、市民はたちは初めての体験と言っても過言ではない事態に直面している。
 些末な《雑霊》騒ぎに端を発したかと思えば、その直後には市内で崇敬を集める日前宮では女性が自殺するという事件も発生。それまでにも日前宮での自殺騒動や伊太祁曽神社での何者かによる破壊行為などが行われており、警察筋や関係者は現在、一連の騒動が「神域を汚す」という霊的な破壊を目的としてたのではないかという見解を示している。事実、この一件を境に《雑霊》騒ぎの規模が急速に拡大、深刻化しているのだ。
 これら騒動について、《雑霊》騒ぎの調査を目的として和歌山を訪れていた退魔庁職員達の《祀徒》たちと何か関係があるのでは、と疑惑の目を向ける者も少なからず存在する。だが、花城石敢當や笠松勝安といった、《祀徒》の献身的な活動を良く知る前述の地元神社の宮司達はそのことを強く否定。宮司と《祀徒》の信頼関係は深く、市内で崇敬を受ける日前宮・伊太祁曽神社、・山神社の三社が彼らに全面的な協力を申しでたり、日前宮に至っては、重要な祭器であり、かつ日本の霊的平穏を維持するための重要なアイテムでもある「日像鏡」の携帯を許すほどである。
 《雑霊》騒ぎに連動するかのように、退魔庁と結びつきの強い《祭主》カラミティ・ジェーンが市内で一般人に危害を加えるという事件が発生している。これまでに確認されている彼女の《霊験》とは全く違う能力を行使する姿がたびたび目撃されており、《災主》化の先触れではないかと心配する声も上がっている。一方で《霊験》を持たないとされてきた《祭主》五龍姫が麻城真白といった《祀徒》達に《霊験》を発現させると宣言したとの情報もある。
 これらの話の裏には、かつて霊子エネルギー研究所に所属していた「関高」と呼ばれる人物が強く関わっているようだ。日前宮の祭器の片割れ「日像鏡」を盗んだとも言われる男(?)の詳細は今のところ未知である。自殺した女性がそう名乗ったとも、「関高」と名乗る人物はまだ存命中だとの噂もある。
 和歌山市に甚大な被害をもたらし、謎の女性・シイとの関与も窺わせる彼の正体と真意はどこにあるのだろうか?



日本“大霊災”以来の危機!?

人々を揺るがす不安と噂……《祀徒》チェインドを本当に信じていいの?
大霊災ふたたび?


 現在、日本は危機的状況に陥っていると言っても過言ではない。
 先月より日本各地で発生している《祭壇》アルターからの霊子エネルギー大量噴出により、霊災による被害は増加の一途。各地では《雑霊》の出没や霊障による機械の誤作動が急増し、今まで比較的安全とされていた霊子濃度の低い地域でさえ幽霊による被害の報告が相次いでいる。
 市民たちの間では安全な海外へ避難する人も増えており、海外便のチケットも高騰。労働者流出による経済的な打撃も、いずれ問題視されることだろう。
 このまま、また大霊災が発生するのではないか。日本があの世に呑み込まれてしまうのではないか、いや、むしろ日本があの世そのものになってしまうのではないか――そんな噂も流れており、いつパニックに陥ってもおかしくない、緊張状態が続いている。

 こうした状況の打開のためにも《祀徒》の力に頼る必要があるのだが……、近頃はその《祀徒》の存在そのものを危ぶむ声もある。
 と言うのも、現在起きている霊子濃度の上昇した原因について、「《祀徒》たちの仕業ではないか」という噂が流れているためだ。
 こうした噂の出所はインターネットだ。あちこちのサイトで「“大霊災”を引き起こしたは陰陽課」などの様々な憶測が、さしたる根拠もなく活発に飛び交っている。しかも噂は拡散するにつれて内容がエスカレートしており、「霊エネ研の実験失敗が大霊災の引き金」「セーフハウスサービスは秘密結社ネクストワールドオーダーの出先機関で、終末の獣を日本に召喚しようとしている」「公安とAGATが権力を強めるために不安を煽り、軍事クーデターを起こそうとしている」「っつーか、退魔庁すべてが真っ黒」等々、もはや目につく組織すべてが疑われているようなありさまである。
 そんな中、最近のトレンドは「すべては御前の仕業」というもの。なんでも、今回の霊力大量噴出だけでなく、そろそろ発生から5年が立とうとしている大霊災も、この「御前」なる人物の仕業なのだという。
 常識的に考えれば、個人で大霊災を引き起こすなど、荒唐無稽にもほどがある。が、先日、結ばれた織田信長陣営とジャンヌ・ダルク陣営の同盟は、この御前に対抗するためのものだと言われており、かの偉人ふたりが手を組まねばならないほどの相手なのだから、それくらいのことできるだろう、と見なされるにいたったのである。
 困ったことに、この御前という人物は《祀徒》であったらしい。
 御前がろくでもないことを引き起こしたのならば、ほかの《祀徒》だって似たようなことをしでかすはずだ――そんな短絡的な理屈で、《祀徒》を敵視する一般人も出てきているのである。
 こうした背景には「不安を紛らわせるために、どんなものでもいいから叩く相手を探す」「なにかを叩くことで、自分自身の安定を図る」というネットユーザーの特性があるのではないかと言われている。となれば、こうした反《祀徒》的な流れに対する一番の特効薬は、大本である人々の不安を取り除くことだろう。
 なにをおいても、目の前の霊災を収束させること。
 それは人々の心に平穏を取り戻すだけでなく、《祀徒》の立場を守ることにもなりそうだ。



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