■キャラクター作成ルール
『BloodOpera 《赤》き聖餐よ、我らを誘え』では、以下のルールに基づいてキャラクターを作成していただきます。(※以下のルールはスタートブック作成中のものであり、完全なデータではありません。実際にキャラクターを作成する際は必ずスタートブックをご参照ください)
キャラクター作成の手順
『BloodOpera 《赤》き聖餐よ、我らを誘え』の世界を楽しんでいただくために、まず最初にあなたに代わって行動するPC(=プレイヤーキャラクター)を作りましょう。PCはあなたの分身として『BloodOpera 《赤》き聖餐よ、我らを誘え』の世界で活躍し、物語を動かしていきます。弊社の事務処理上のミスを除き、ゲームが始まった後のキャラクターデータ変更は、基本的にキャラクターの再登録(有料)として扱われます。小さなミスに気をつけながら作成してください。
(1)名前の決定 まずはあなたの分身であるPCに名前をつけましょう。基本的に、リアクション上ではここで記入した名前で表記されるので、リアクションには通称で出たいという場合は、アクション用紙に記入してあれば、マスターの判定次第では、採用されるかもしれません。以下のルールに従って、PCの名前を決定します。 ・名前は全角文字、最大20文字まで ・ひらがな、カタカナ、アルファベット(大小文字)、JIS第2水準までの漢字は使用可能 ・「・」は1文字と数える ・濁点「゛」半濁点「゜」は基本的に1文字に数えないが「ヴ」のみ1文字と数える また、以下のような名前は登録できません。 ・算用数字、記号を使用 ・アルファベットのみの名前 ・ひらがなの「う゛」等の表記を使った名前 ・公序良俗に反する名前、他の参加者を著しく不快にさせる恐れのあるもの ・実在または架空の著名人名、ならびに著作権等を侵害する恐れのあるもの その他、エルスウェアの審査基準に抵触すると判断される名前については、こちらで変更させていただきます。あらかじめご了承ください。 ▼ (2)性別の決定 PCの性別を決めます。 ・性別は「男」か「女」の2通りのみ ・両性具有、性別不詳、無性などは登録できない ・男装や女装の場合でも本来の性別を記入 異性を装っている場合、「心は女」などの特殊なPCは、アクション用紙に明記してください。 ▼ (3)種族の決定 PCの種族を決定します。ゲーム開始時点で選べるのは以下の3種類です。いずれか1つのみ選択してください。 『ロアド』 家系に不死の守護者(時にストーカー)がついている特殊な血筋に生まれた人間です。血統に由来する力『ギフト』と、所属企業が開発した『ツール』を使いこなし、不死者の束縛から逃れるために(あるいは不死者と共に生きていくために)行動するキャラクターです。 『ドレーガ』 陽光を嫌い、夜の世界に生きる不死者たちです。脳ではなく血液に自己の記憶を保存し、吸血によって他者の記憶を奪うことも可能です。特定の血筋に執着し、その家系を庇護していく習性があり、庇護下の『ロアド』を失うことで絶望死することもある存在です。自らの家系に与える『ギフト』を選択し、こっそりと影から自分が庇護する『ロアド』を守る存在です。 『フェリオン』 自らが心を許し、契約を交わした所有者に不老不死と『ドレーガ』と戦う力を与える美しい屍者です。少女の外見をしたものが一般的ですが、美女や少年の姿をした変種も存在するようです。契約をかわしていない状態の個体は自我が薄いため、主人となる『ロアド』を捜し求めてさ迷います。自分と対になる契約者と、契約者に与える『異能』を選択できます。 ▼ (4)年齢の決定 PCの年齢を決定します。今回のゲームでは、選択した種族によって年齢範囲が決められているので、その範囲内で決定してください。 ・『ロアド』 15歳〜99歳 ・『ドレーガ』 15歳〜300歳 ・『フェリオン』 15歳〜300歳 ここで登録するのは、そのキャラクターの実年齢です。 「実年齢は300歳だが外見は15歳の『フェリオン』」 「今年で200歳だが『ドレーガ』になった時から肉体的成長が止まっている」 上記のような「不死種族の外見年齢」については、アクション用紙に記入するようにしてください。登録された年齢が、上記の種族別の年齢範囲から外れている場合、こちらで範囲内の年齢を設定いたします。ご注意ください。 ▼ (5)価値観の決定 PCの行動理念を決定します。あなたのキャラクターはいざという時、何を重要だと考えて行動するのでしょうか? その指針となるのが『価値観』です。下記のリストから、あなたのPCのイメージに最もふさわしいと思われる価値観を1つ選んでください。 01 「自由」 02 「組織」 03 「正義」 04 「血統」 05 「情」 06 「生存」 07 「物欲」 08 「権力」 09 「闘争」 10 「鍛錬」 11 「知識」 12 「浪漫」 ▼ (6)口調の決定 PCの話し方を決定します。PCが使う1人称、2人称、語尾を、イメージに合わせて決めましょう。 ▼ (7)特徴の決定 PCの特徴を3つ選択します。同じ特徴を選んでも効果は強まりません。「熱血」と「クール」を同時に取るなど矛盾したものを選んだうえに説明が無い、あるいは説明がわかりにくい場合、マスターの判断で判定されるので要注意です。どれを選ぶか迷った場合、外見的な特徴を1つ、精神的な特徴を1つ、得意分野や弱点を示す特徴を1つ選ぶと、PCのイメージが掴みやすくなります。 ▼ (8)血液記憶の選択 血液記憶を3つ選びます。『血液記憶』とは、そのPCが過去の生活で学んだ知識や経験の総称です。PCが自分の経験や知識、技術、過ごしてきた環境の中で最も印象に残ったもの、大事にしているものが表面に出て、普段のPCの基礎能力として扱われます。ここで選択されなかった記憶も、PCの中にはたくさん眠っています。PCが成長し、力をつけてくると、血液記憶を有効的に使う術が身につき、そのターンのアクションにあわせ、普段は忘れているような、自分の中にある過去の経験や記憶を呼び覚まし、自由に活用できるようになります。 また、秘術に関する血液記憶は『ドレーガ』専用、記憶の断片については『フェリオン』専用と、種族限定の血液記憶も存在します。PCの種族では選択できない記憶を選んでしまった場合、無効になってしまいますので、選択の際はご注意ください。 PCの種族が『ロアド』か『ドレーガ』である→(9)へ PCの種族が『フェリオン』である→(12)へ (9)血統を選ぶ(『ロアド』か『ドレーガ』のみ) PCの種族が『ロアド』が『ドレーガ』の場合、PCの『血統』を選ぶことができます。血統とは文字どおり、PCの血筋の設定です。リストに用意された24人の『ドレーガ』(+不明)の中から1つを選択し、記入しましょう。PCが『ロアド』の場合、これで『ギフト』が決定します。 自分の庇護者がPC『ドレーガ』だった場合、「25.不明」を選び、自分を庇護する『ドレーガ』のPC名とPC番号を記入してください。PCが『ドレーガ』の場合には、自分を『ドレーガ』に染めた親『ドレーガ』を選択できます。どの種族も記入漏れや間違いがあった場合、自動的に血統は「25.不明」になりますのでご注意ください。 PCの種族が『ロアド』である→(10)へ PCの種族が『ドレーガ』である→(11)へ (10)所属企業を決める(『ロアド』のみ) PCの種族が『ロアド』の場合、「Alexa」グループ13社の中から所属企業を選択することが出来ます。PCの職業と専門分野を決めてください。グループ各社には得意分野があり、各分野で活躍するための『ツール』が存在します。各社の業務内容と『ツール』の性能を見比べ、PCのイメージに最もふさわしい企業を選び、番号と社名を記入してください。キャラクターが自営業、学生、公務員など、リストに掲載されている企業に勤められない設定だった場合、「13.アレクサRC」を選び、本業についてはアクション用紙に記入してくださるようお願いします。 →(13)へ (11)自分の血統の『ギフト』を選ぶ(『ドレーガ』のみ) PCの種族が『ドレーガ』である場合、自分の庇護下にある『ロアド』に与える『ギフト』を選ぶことが出来ます。ギフトには「汎術」と「禁術」の2種類があります。「汎術」は2つ選択することができますが、「禁術」は人間には強力すぎる効果を持つため、1つしか選択することができず、更に、選択した場合は何らかの制限を負うことになります。 401 汎術/医術 患者の病状や怪我の状態に応じて適切な処置を施す。西洋医学の知識と技術を基本としている。 402 汎術/演技 観客に見せることを前提とした演技ができる。与えられた役割を演じるのが基本だがアドリブも得意。 403 汎術/音楽 どんな楽曲も弾きこなし、歌うことができるそれが聴衆に感動を与えるかどうかは努力次第。 404 汎術/隠密術 気配を絶ち、姿を隠し、足音を立てずに歩く術。 405 汎術/贋作術 ニセモノを作る天才的な技術を持っている。相手の目を欺けるかどうかは、相手の能力次第。 406 汎術/鑑定術 機械や道具に頼らず、対象の価値を見分ける目。対象は美術品から人物まで多岐に広がる。 407 汎術/感応術 小鳥や動物と心を通わせることができる。調教師や獣医には重宝な能力。 408 汎術/軍術 いわゆる軍事的才能。指揮官の素質。軍略や兵站術に優れ、部下の士気高揚を得意とする。 409 汎術/交渉術 利害の異なる相手と対話し、妥協点を見つける術。商売や他家との外交の場では非常に役に立つ。 410 汎術/語学力 言語学の分野における天才的な能力を発揮する。古代の言葉や文字に関しても同様に働き、解読作業や失われた文字の発音も再現できる。 411 汎術/護身術 自分を攻撃してくる相手から身を守るための技術。武器を所持している相手にも有効だが、相手が攻撃を仕掛けてこないと使えないという欠点がある。 412 汎術/催眠術 言葉の選び方と間合いで相手に催眠術を施す。対象の命を危険に晒すような暗示、または緊張状態にある場合など、状況によって掛かりにくい場合もある。 413 汎術/神秘学 古代の『ドレーガ』の秘術に関する特殊な知識。屍鬼作成や『フェリオン』製造について、一般人より詳しい知識を持っている(使用はできない) 414 汎術/占術 カードや水晶玉、筮竹などを使って未来を占う。ご託宣が外れた場合も、もっともらしい助言を与えて相手を納得させ、信じさせることができる。 415 汎術/第六感 直感的に物事の本質を感じ取る力。あくまでもカンなので外れる場合もある。 416 汎術/暗器術 隠し武器を使いこなすための技術。正面きっての戦闘には全く役に立たない。 417 汎術/薬草術 東洋医学の流れをくむ治療術の一種です。体質に合わせた治療を行なうため、副作用がほとんどありません。 418 汎術/癒術 会話や笑顔で相手の苦痛を和らげ、疲れを癒す。天性のヒーリング能力。 419 汎術/霊感 この血統は芸術方面に特殊な才能を発揮する。また、ごく稀に予知夢や霊夢としか思えない夢を見ることもあり、霊能者や占い師として身を立てる者も。 420 汎術/鍼灸術 東洋医学の流れをくむ神秘の治療術。麻酔や鎮痛にも使用可能。 421 禁術/拷問術 対象に肉体的苦痛を与えることで追い詰める技術。楽に死なせないために医術の心得も含まれる。ただし、自分が拷問される側になると、苦痛に対する耐性が極端に低く、簡単に拷問に屈してしまう。 422 禁術/射撃術 射撃の達人。飛び道具なら弓でも銃でも自在に操る。ただし、極端に人から注目され、目立つようになる。 423 禁術/格闘術 武器を使わない素手の戦闘に驚異的な強さを見せる。代わりに持久力が極端に低くなる。 424 禁術/尋問術 対象との対話を通じて精神的に追い詰める技術。主に情報を引き出すために使用される。ただし、極端に孤独が怖くなる。 425 禁術/心理迷彩 社会の中で目立たないように埋没する能力。派手な格好でも、群集に紛れると追跡困難になる。ただし、他者から極端に覚えられてしまうようになる。 426 禁術/白兵術 武器戦闘の達人。日本刀から長槍まで自由自在に扱う。ただし、武器がないときは戦闘の全てにおいて極端に弱くなり、戦闘そのものに恐れを抱くようになる。 427 禁術/魅了 意図せず相手を惹き付ける能力。ただし、惹きつけられて近づいてきた相手には、嘘をつくことができなくなる。 間違って禁術を2つ選択した場合、あるいは禁術と汎術を1つずつ選択した場合、2つ目が無効となりますので、ご注意ください。 →(13)へ (12)異能を選択(『フェリオン』のみ) PCの種族が『フェリオン』である場合、契約をかわした『ロアド』に与える『異能』を選択することができます。下記のリストの中から、PCが契約者に与える『異能』の分野を選択してください。 500 気 空気の振動を利用した攻撃です。衝撃波や突風の形を取ることが多いようです。 501 閃 光を媒体にした攻撃です。閃光や雷撃の形を取ることが多いようです。 502 水 水を媒体にした攻撃です。水流や霧の形を取ることが多いようです。 503 焔 炎熱を媒体にした攻撃です。火炎や熱風の形を取ることが多いようです。 504 凍 冷気を媒体にした攻撃です。氷や雪の形を取ることが多いようです。 505 鋼 肉体を硬化させる異能です。装甲はフェリオンの任意の形を取ります。 506 練 己の肉体の一部から武器を製造する異能です。武器の素材と形態は、フェリオンの任意です。 507 蛮 契約者の爪や牙に攻撃力を与える異能です。発動すると運動能力が飛躍的に上昇、判断力が格段に低下します。 PC『フェリオン』はターン毎に、自分の与えた異能がどのような形で発動するか、詳細を決められます。アクション用紙に15字以内で記入してください。詳細が記入されていない場合、描写されない可能性があります。 →(13)へ (13)住所公開レベルを決定 PCの住所公開レベルを決めます。ゲーム内で自分の住所を他のプレイヤーに公開するかどうかを選んでください。 Lv0 住所非公開 名簿には『キャラクター名』『キャラクター番号』のみが掲載されます。 Lv1 住所公開 上記に加えてプレイヤーの『住所』『氏名』が名簿に掲載されます。 複数のPCを登録している場合、住所公開レベルはそのPCごとに設定することができます。また住所非公開から公開、公開から非公開への変更はキャラクターデータの変更には該当せず、変更手続きは無料となっております。 ▼ (14)完成! PCの完成です。もう一度、キャラクターデータを見直して、間違いがないか、よく確認してから登録手続きをしてください。万が一の事故に備え、完成したキャラクター登録用紙はコピーを取り、コピーの方をお手元に残しておいてくださいますようお願いいたします。 ※注意! エルスウェアの過去のメイルゲームに参加していたキャラクター、もしくはその関係者といった設定は、考慮されません。 ●庇護者たち
PC『ロアド』およびPC『ドレーガ』は、以下の23人のうちから1人、自分の庇護者となる『ドレーガ』を選ぶことができます。また、PC『ドレーガ』をはじめ、まだ「Alexa」に存在を知られていない『ドレーガ』の『ロアド』になることも可能です。PC『ドレーガ』が血統を選択する場合、それは自分が『ロアド』だった頃の庇護者ではなく、自分を『ドレーガ』に変えた親『ドレーガ』を選ぶことになります。データで「繁殖:あり」と記されたNPCを選んでください。23人の中から選ばないことも可能です。
『殉教者』
属性:不明
繁殖:あり 強さ:不明 備考: 「Alexa」を設立した最古の家系の一つを庇護する『ドレーガ』。全身を覆う傷痕と静かな眼差しから『殉教者』の名で呼ばれることもあるが本名は不明。加齢による邪悪化を防ぐため、地下に安置された棺で眠っている。直系の家長が一族の危機だと判断した場合のみ目を覚ますが、この100年間、自らの『ロアド』に、束縛や援助を与えたことはほとんどない。彼に庇護された血統は、過去に優秀な錬金術士を多数輩出している。現在では、優秀な科学者や医者を世に送り出す一方で『フェリオン』に関する研究グループの中核を成しており、人工的に『フェリオン』を作り出すための研究もしているが完成には至っていない模様。 『ギフト』 410 汎術/語学力 413 汎術/神秘学 劉夫人
属性:善良〜中立
繁殖:あり 強さ:★★★ 備考: 満州でその名を馳せた『ドレーガ』の淑女。艶のある黒髪と目尻の笑い皺が印象的な女性。東洋の由緒ある家系の末裔で、『ドレーガ』と化した祖先に愛され、様々な古代の秘術を授けられたのだが、庇護者の非道に耐えられずに逃亡、現在に至る。『ドレーガ』の間では宴を好むことで知られ、彼女の主催する夜会は常に盛況で、『ドレーガ』たちの貴重な社交と情報収集の場になっている。 『ギフト』 417 汎術/薬草術 420 汎術/鍼灸術 不破義利
属性:善良
繁殖:なし 強さ:★★ 備考: 引きこもり気味で厭世家の青年『ドレーガ』。自分の血統を護ることには心血を注いでいるが、表面に姿を現すことは殆どない。不破自身は『ドレーガ』としてはそれほど強くもないが、極めて隠密性が高く、不破の足跡をたどるだけでも一苦労するため、対面するのは至難。 『ギフト』 X33 禁術/不破の心理迷彩 社会の中で目立たないように埋没する能力。どんなに派手な格好でも、群集に紛れると、追跡が困難になる。ただし、他者と戦うことを著しく嫌うようになる。 ドーター(Doter)
属性:不明
繁殖:あり 強さ:不明 備考: 『ロアド』に対する溺愛ぶりで知られた『ドレーガ』。以前はかなり大きな力を持っていたが、とある事情で『ロアド』が減り、現在はかなり衰えている。ドーターは2005年4月現在、完全に姿を隠しており、『ロアド』の前にも姿を現さない。彼の所在については「Alexa」も調査中。現在の居場所を突き止めた者には上層部から報奨金が出るとのこと。 『ギフト』 404 汎術/隠密術 411 汎術/護身術 白薔薇の君
属性:善良
繁殖:なし 強さ:★ 備考:数多くの名医を輩出した家系を庇護する『ドレーガ』。彼女の庇護する医師の診断は恐ろしく正確だと評判。 『ギフト』 401 汎術/医術 417 汎術/鑑定術 ホリィ・エヴァグリーン
属性:善良
繁殖:なし 強さ:★★ 備考: 山奥の小さな村で『ロアド』に囲まれて、穏やかに暮らす『ドレーガ』の少女。邪悪な『ドレーガ』ロジック・グレイから、庇護下の『ロアド』たちを守るために逃亡し、一族と共に各地を放浪した末に日本に流れ着いた。現在は小さな村落で『ロアド』と共に隠れ住む生活を送っているが、グレイの追跡を避けるため、本来の名を秘しているという。「Alexa」の親『ドレーガ』派筆頭であるオテル・ド・ブリュメールの代表もホリィの庇護する『ロアド』で、ホテルの敷地内は非武装中立地帯と定められているため、そこに勤めている一族も多い。 『ギフト』 409 汎術/交渉術 418 汎術/癒術 【拷問吏】
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考:苦痛と支配に関して独自の哲学を持つ『ドレーガ』。同族の【尋問官】とは昔からの親友。 『ギフト』 421 禁術/拷問術 【尋問官】
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考:精神の崩壊と魂の屈服について独自の美学を持つ『ドレーガ』。同族の【拷問吏】とは昔からの親友。 『ギフト』 424 禁術/尋問術 イゾルデ
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★ 備考: ヨーロッパ各地を転々としている年齢不詳の『ドレーガ』の少女。『人形師』の異名を持つ。『フェリオン』を作る秘術を知る数少ない『ドレーガ』のひとり。数々の詐術と謀略で敵対者を葬り去ってきた『ロアド』の家系を庇護しており、理智と狡知が、人間に最も必要な素養であると考えている。彼女の庇護する血統は、優秀な煽動家や詐欺師たちを多く輩出しており、政治の道を志す者も多い。その性格と独自の哲学が災いして、敵対者が多いので彼女の庇護を受けている『ロアド』の家系では、幼い頃から自らの血統を明かさないように教育されている。 『ギフト』 405 汎術/贋作術 412 汎術/催眠術 ロジック・グレイ
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考: ナルシストでサディストの邪悪な『ドレーガ』。記憶を大部分失っており、初恋の少女の面影を求め、現在も多くの犠牲を出している邪悪な『ドレーガ』。ホリィ・エヴァグリーンに対する邪恋から、ホリィを〈黒〉く染め、彼女の『ロアド』を皆殺しにすることでホリィを独占しようと付け狙い続けている。 『ギフト』 X34.禁術/ロジックの剣術 サーベルやナイフなどの刃物を使った戦闘に優れる。一族の中には日本の剣術を学ぶ者も少なくない。ただし、平時にも剣呑な雰囲気を隠すことができず、日常生活に支障を来たすことも多い。 蒐集家
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★★ 備考: 本名を忘れられて久しい高齢の『ドレーガ』。 十数年に一度、人間を集めて宝探し&殺し合い許可の財宝争奪戦ゲームを開催することで有名。その名のとおり蒐集癖があり、あらゆる分野の貴重品を蒐集することに喜びを感じる。手許に価値ある物品を持ち込んだ『ロアド』には十分に報いる。彼の庇護する『ロアド』の血統も、収集欲の強い者や美術骨董に造詣の深い者が多く、トレジャーハンターや美術評論家としての道を歩み、ある者は収拾欲と物欲が嵩じて犯罪の道に走る場合も少なくない。 『ギフト』 406 汎術/鑑定術 415 汎術/第六感 ジャン・クラン
属性:中立
繁殖:なし 強さ:★★★★ 備考: フランスを中心に勢力を広げているロメ家を庇護する強力な『ドレーガ』。実年齢は600歳前後だが、外見はまだ20代としか見えない黒髪の美青年。鞭の達人。『ドレーガ』に染められる前の経験が原因で右腕が自由にならないハンデを背負っているが、残る左腕から繰り出されるムチは一撃必殺クラス。過去に「Alexa」の情報部門であるADRと繰り返しトラブルを起こしており、「Alexa」上層部からは危険な『ドレーガ』として警戒されている。 『ギフト』 408 汎術/軍術 419 汎術/霊感 アナスタシア
属性:中立〜邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考:ロシアの大地を根城とする『ドレーガ』。好戦的で、齢600歳を越え、凶暴性に磨きが掛かったとの噂。勇猛と果敢を美徳とし、自らが庇護する『ロアド』にも厳しい鍛錬を求め、強者をはべらせることを好む。また極度の『フェリオン』嫌いとして知られており、『フェリオン』作りの名人である“人形師”イゾルデとは、長年の確執がある。 『ギフト』 X36 禁術/アナスタシアの格闘術 素手の格闘戦に関して驚異的な強さを見せる。基本的に「己の拳で勝つ」ことが重視された戦闘術。ただし、『フェリオン』に接触することができない。契約はもちろん、接近も、会話することすら非推奨となっている。 ヘンリー卿
属性:中立〜邪悪
繁殖:なし 強さ:★★★ 備考:軽薄な物腰と無責任なデマ話を好むディレッタント。彼の庇護する家系の『ロアド』は各国諜報部で活躍中。 『ギフト』 402 汎術/演技 409 汎術/交渉術 後舁
属性:不明
繁殖:なし 強さ:不明 備考:太古の時代、弓の名手であった『ドレーガ』。伝説によれば大陸のどこかに封印されている模様。 『ギフト』 422 禁術/射撃術 〈ミューズ〉
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考:天才的芸術家の家系を庇護する『ドレーガ』の淑女。才能ある『ロアド』ほど短命なのが悩みの種らしい。 『ギフト』 403 汎術/音楽 419 汎術/霊感 ジョージ・カーペンター
属性:善良
繁殖:なし 強さ:★★ 備考:アナスタシアに挑み、敗北して『ドレーガ』にされた青年。自分の愛弟子の家系を庇護している。 『ギフト』 423 禁術/格闘術 〈蒼猫〉
属性:中立
繁殖:なし 強さ:★★★ 備考:12歳前後の少女の外見をした物静かな『ドレーガ』。過去の事故が原因で歩けず、車椅子を愛用している。 『ギフト』 427 禁術/魅了 マルシア
属性:中立
繁殖:なし 強さ:★ 備考: 『睨彩』の異名で知られる失意の『ドレーガ』。1996年に“人形師”イゾルデと“殉教者”の勢力間の抗争に巻き込まれ、庇護する『ロアド』の大半を失った後、消息を絶っている。過去には相手を惹き付ける不思議な魅力を備えている『ロアド』が多かったが、現在は『ドレーガ』の庇護は絶え、血統も衰亡の一途をたどっている。 『ギフト』 407 汎術/感応術 414 汎術/占術 張大人
属性:中立
繁殖:なし 強さ:★★★ 備考:世界に散らばる華人たちを庇護すると言われる『ドレーガ』。商才を持つ者を溺愛する。 『ギフト』 409 汎術/交渉術 417 汎術/鑑定術 聖護院鏑
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★★ 備考: 千年を越えて現代に生き続ける青年『ドレーガ』。異常な少年愛を持つことで有名。息子が生まれた家系には多大な褒賞が与えられるという。この血統では、女性の地位が低く扱われ、冷遇されることが多い。 『ギフト』 X31.聖護院の魅了 この『ギフト』は所持者に「少年期に特有の魅力」を与え、意図せずに他人を惹き付ける効果を発揮する。ただし成長と共に威力は薄れてしまう。PC『ロアド』が女性でも、同様の効果を発揮する。 X32.聖護院の束縛 半ズボンと白ソックスが支給され、公式の場での着用を義務付けられる。 柳生八郎左衛門帯刀
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★★ 備考:古来より日本に住むといわれる『ドレーガ』。時の為政者たちを陰から支えてきたと言われる一族を庇護する。 『ギフト』 404 汎術/隠密術 416 汎術/暗器術 マルティナ・フォン・ワイツゼッカー
属性:中立
繁殖:なし 強さ:★★★ 備考:古い騎士の家系を庇護する『ドレーガ』。騎士道精神を重んじ、卑怯な真似を嫌う傾向にある。 『ギフト』 426 禁術/白兵術 『奇妙な死の夫人』
属性:邪悪
繁殖:あり 強さ:★★★ 備考:とある狂的科学者の家系を庇護する『ドレーガ』。卑劣な行為や卑怯な手段を好む。 『ギフト』 X36 禁術/空想科学 科学の名のもとに実践される非科学的研究の知識。ただし、極端に騙されやすくなり、真偽の見極めがつかなくなる。 ※2005年4月30日現在のルールですので、今後修正がなされるかもしれません。その点、ご了解お願いいたします。 |