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種族の概要 ペリュトーンの力を持つ存在たち
 
『KINGS〜ペリュトーンの劍〜』には、大きくわけて3つの種族が登場します。それぞれ、「ディアティ」「ロード」「エンゲージ」と呼ばれる存在です。
プレイヤーの皆さんがゲーム中にPCとして登録できるキャラクターは、基本的にこの3種類の種族です。
これらの3種族は、「アビリティ」と呼ばれる特殊な能力を所有し、通常人類には不可能な超人的な力を発揮することができます。
 
 
 
ディアティ
 
ディアティとは、ペリュトーンによって自らの肉体が変質し、これまで地球上に生息していた生物に比べて格段に優れた能力を有するようになった存在です。
仮に、既存の概念や言葉でディアティを簡潔に表現するならば、「怪物」、あるいは特に強力な存在であれば、「神」という言葉が近いでしょう。
肉体の外形そのものが変化する者も多く、獣のような耳や尾が新たに生えてきたり、他者を害することのできるような角や牙、爪といった武器にも相当する器官を所持する者もいます。また、一般的な生物の姿から外れ、新たな目や腕、羽などを持つ者すらいます。
ディアティには変身能力を持つ者もおり、中には以前は獣や植物だったという者さえいます。逆に、元々は人間だった存在が、獣や植物の姿を取り、それら別種の生物の特性を発揮できるようになった者も存在します。
ディアティの持つ「アビリティ」は、特に「パワー(能力)」と呼ばれています。「パワー」は、肉体が直接的に行使するものが基本となります。
固く鋭い爪で切り裂いたり、その背から生えた羽によって空を飛んだり、額に新たに開いた第3の眼から怪光線を発したり……等、さまざまな超人的活動が可能となるのです。
 
 
 
ロード
ロードとは、ペリュトーンによって自らの潜在能力が目覚め、これまで地球上に生息していた生物が持ち得なかったような、様々な「スキル(術)」を行使できるようになった存在です。
仮に、既存の概念や言葉でロードを簡潔に表現するならば、「超人」、あるいは特に強力な存在であれば、「英雄」という言葉が近いでしょう。
肉体の外形には全く変化がなく、一般的に認識されているロードは、ほぼ全員が人間とされています。ですが、実際にはその他の動植物にもロード化したものは少なくなく、そういった動植物ロードたちも、当然様々なスキルを使用することができます。
動植物ロードの中にも変身することで人間の姿を取る者もいますが、彼らが変身できるのはいわゆる「魔術」のお蔭であり、ディアティ同様の変身能力とは異なるものです。
かまいたちを作り出すほどの剣術や、炎や氷の嵐などを巻き起こす魔術、あるいは化粧を施すことで一時的な肉体増強を施すことのできる化粧術等、様々な超人技を使うことができるのです。
 
 
 
エンゲージ
 
劍とは、ペリュトーンによって自我を持ち、人あるいは動物の姿を取ることのできる武器のことです。
「劍」という名称ではあっても、形態は槍や弓、銃などの武器類すべてを含みます。「武器」の定義は、以下の通りとなります。
 
・コンピュータ類のサポートなしで個人で運用できる。
・人や動物等を容易に殺傷しうる。
・「本体」を消費しない形態である。
・「本体」から放たれた部分が、さらに爆発する等の二次的攻撃を行わない。
 
手榴弾等の爆弾類は含めません。また「本体」ではない矢や弾丸を消費する弓や銃器は含みますが、発射された「弾丸」が爆発することで相手にダメージを与えるグレネードランチャーや携行用ミサイルといったものは含みません。また、2008年1月時点の現実の日本国内で(試作ではなく量産された)正式運用が確認できる武器とします。そのため、少なくともビーム/レーザーは含まれません。
劍は、ディアティあるいはロード同様に、固有のアビリティを会得することができます。
劍の持ち主は劍者(エグゼキューター)と呼ばれ、また、劍は劍者の要求に逆らうことができません。劍者は、劍の持つアビリティを自分のものとして使用することができます。
 
劍は他の種族とは異なり、アクション上に制約が課される場合があります。そのため、以下に詳しい設定につきまして説明します。
 
 
劍に関する諸設定について
 劍は、ディアティやロードたちと同様にさまざまなアビリティを会得することができます。また、劍にのみ用意された、特殊なアビリティも存在します。
 しかし、劍本人は会得したアビリティを自分で使用することはできません。
 劍と「証紋」(後述)を刻んだ者は 劍者 と呼ばれ、劍が会得しているアビリティを自由に利用することができます。なお、劍と劍者の関係になるには、いくつかの条件(前提と制約)があります。
 
劍と劍者の関係になるための条件
(1) 劍者は、劍を所有する証として、自らその劍を用いて利き手の甲に「 証紋 」と呼ばれる傷痕を刻みこまなければなりません。
「証紋」は、劍で直接手を傷つけなくとも、なぞるようにするだけで刻みこむことができます。そのため、刃を持たない劍であっても「証紋」を刻むことは可能です。
(2) 劍は、直接そう命じられた場合に、「証紋」を刻んだ劍者の要求に逆らうことができません。
劍は、劍者の行動が意にそぐわぬものであったとしても、逆らって力を貸さないということはできません。
(3) 劍者が劍の力(アビリティ)を利用するためには、「証紋」を刻んだ利き手に武器形態の劍を持っていなければなりません。
手を離してしまった場合は、劍の力を利用することはできません。
両手利きの劍者や、さらに多くの手を持つ劍者であれば、複数の劍を同時に使用することも可能です。ただし両手利き(もしくはそれ以上)の劍者になるには、「アビリティ」の「利き腕を増やす」を1つ以上会得している必要があります。
(4) 複数の利き手を持つ場合、「証紋」を刻んだ手とその劍が一致していなくても、劍の力を利用することができます。
両手利きで右手に日本刀の劍の「証紋」、左手に棍棒の「証紋」を刻んだとして、右手に棍棒、左手に日本刀を持っても、劍の力は利用できます。
(5) 「証紋」は、劍者が劍を所有する意思を持ち続ける限り、消えてなくなることはありません。
「証紋」が存在する間は、他の者がその劍の新たな持ち主となることはできません。
劍者が死亡あるいは消失した場合。劍が破壊あるいは消失した場合のみ、「証紋」は失われます。
「証紋」を刻んでいる劍を奪う最も簡単な手段は、その劍と「証紋」を刻んでいる劍者を殺害することです。
(6) 劍者はそう望むことで、劍の所有権を放棄することができます。
劍を手放した状態で劍者が望めば、数秒で「証紋」は消え、劍者は劍の所有者たる資格を失います(劍者でなくなります)。「証紋」が完全に消えた後であれば、また新たな「証紋」を刻むことも可能です。
(7) 劍を所有する気がない者でも、「証紋」を刻ませることで、劍者にすることは可能です。
「証紋」を刻むには、劍者となる者の意思は必要ありません。催眠術等で無理矢理、劍者にすることは可能です。
(8) 「証紋」を刻んでいない劍(劍者のいない劍)は、他者に武器類形態をとることを要求された場合、それを断ることができません。
劍は、武器となったあとに劍自身の意にそぐわず、無理矢理に「証紋」を刻まれたとしても、その者の劍となってしまいます。劍は劍者の同意なしに「証紋」を消すことができませんので、嫌々ながら劍者に従っている劍もいます。
(9) 劍者と劍の「性格」と気持ちが一致している場合、劍の力が増幅される場合があります。
性格とアクションに書かれた気持ち(動機や目的など)が一致している場合、劍の力が増幅される場合があります。
ただし、性格と気持ちが一致しない場合でも、力が減衰するということはありません。
(10) 劍者よりも劍のPPが大きい場合、持ち主は劍の力を充分に引き出せない場合があります。
劍の力(アビリティ)を利用することはできますが、その力を充分に引き出すことができなくなります。
また、複数の劍と「証紋」を刻んでいる場合は、劍の力(PP)の合計値と、劍者の力(PP)とを比較します。
(11) 劍PCのキャラクターデータには、自分を所有する劍者の名前が出力されます。劍者が「証紋」を消さない限り、劍PCが別のキャラクターを劍者とすることはできませんのでご注意ください。
(12) キャラクター登録時にPCを劍者としたいPC劍、あるいはPC劍の劍者となりたいPCは、アクション欄に相手のキャラクター番号を記載し、相手の劍/劍者となることを明示してください。
(13) 劍者を持たない劍PCが新たに劍者を定めたい場合、あるいは別のPCを新たな劍者と定めたい場合は、できる限り新しく劍者となるPCと同じ選択肢を選ぶようにして下さい。そうでない場合は、「証紋」が刻めずに失敗することがあります。
(14) 劍PCが劍者PCの要求に従わなければならないのは、同じ場にて直接的に命令された場合のみです。そのため、劍PCは必ずしも劍者PCと同じ選択肢を選ぶ必要はありません。あえて別行動を取っている、あるいは隙をついて逃げ出した等の理由により、劍者のそばを離れて行動することが可能です。
(15) アクションの結果、無理矢理劍PCを他の劍者から強奪し、所有するということは可能です。しかし、劍PCプレイヤーと交流した結果、一緒に行動することへの同意が得られない可能性があります。その場合は互いに益がなくなってしまうため、できる限りすみやかに劍者PCが「証紋」を消去することをお勧めします。
 
 
 
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