運命準備委員会 Sommerbrautは寂かに告げる
 


 
 
 
ルール解説
 
 
 
◆スタートブック第2章第10節
 「過去からの囁き」
 
輪楔者の心を覆う暗き闇の記憶、それが『過去からの囁き』です。PC作成時にリストから三つ選ばねばなりません。
 
『過去からの囁き』とは?
 
 輪楔者は無数の転生の中で、必ずしも楽しい体験ばかりしてきたわけではありません。栄光の日々を送ったこともあれば、忘れてしまいたい、やりきれない心の傷を負ったこともまたあったはずです。
 こうした心の傷を『過去からの囁き』と呼びます。
 輪楔者は、ときに己の『過去からの囁き』に引き寄せられ、自分でも思いがけない不可解な行動をとってしまうことがあります。
 『運命』がPCにとって役に立つプラスの転生記憶とするならば、『過去からの囁き』はPCの足かせとなるマイナスの転生記憶なのです。
 
『過去からの囁き』の選択
 
 PCは作成時に、右のリストの中から三つの『過去からの囁き』を選択しなくてはなりません。
 同じものを重複して選択することはできません。別々の『囁き』を三種類選んでください。
 
『過去からの囁き』とレベル
 
 『囁き』にはとくにレベルはありません。
 レベルの高い『運命』を使用すれば、そのレベルに応じて、『囁き』もより長時間にわたって広範囲に深い爪あとを残します。
 いわば、使用した『運命』レベル=発動する『囁き』レベルといえます。
 
『過去からの囁き』の発動
 
 『過去からの囁き』は、プレイヤーの任意では決して発動することはありません。
 『運命』のところでも説明しましたが、プレイヤーがアクション中で『運命』の使用を明記し、それがマスターによってリアクション中で採用された場合のみ、その代償として『囁き』が発動するのです。
 アクションがそもそも不採用になってしまった場合は、『囁き』が発動することはありません。
 
どの『過去からの囁き』が発動するのか?
 
 どの『囁き』が発動するかについては、完全にマスターの判断となります。マスターは、アクションで採用した『運命』と同じ数の『囁き』を、そのときの状況に応じて適宜発動させます。
 上でも説明したように、高レベルの『運命』を使うほど、『囁き』もまた高レベルで発動します。
 
発動の例
 
 例えば、「暗所恐怖症」のPCは、暗いところに踏み込めば常に恐怖におびえるのかというと、そうではありません。普段はなんともないのに、なにか『運命』を使用したときだけ、急に前世の記憶がよみがえり、その間だけ暗いところが怖くなるのです。
 このとき、PCが具体的にどんな行動に出るのか……そこから必死に逃げ出そうとするのか、パニックにおちいって大騒ぎするのか、気絶や嘔吐をするのか、幼児退行するのか、はたまた周囲の人々を攻撃したり、恐怖の原因を破壊しようとするのか……については、そのときの状況と、使用した『運命』のレベルによってマスターが適宜判断します。場合によっては、ほとんど『囁き』の影響はなかった、というようなこともあります。
 『囁き』の発動は一種のペナルティなので、PC設定やアクション内容とは無関係です。ふだんのPCからは考えられないような、奇矯で突飛な行動をとるケースもしょっちゅうあることでしょう。
 
『過去からの囁き』の増加
 
 『運命』同様、『過去からの囁き』も最大で十種類まで増加する可能性があります。
 これはアクションの結果、マスターが判断して適宜発行するもので、プレイヤーから希望したりすることはできません。
 
ご注意ください!!
ここに書かれているリストはゲーム的に挙げられているものであり、差別等を助長するものではありません。
 
『過去からの囁き』リスト
 
以下のリストから、重複しないように三つ選んでください。
 
9901「高所恐怖症」
 高いところが怖い。
 あなたは前世で、高い場所から落ちて死んだ。
 その影響で、高い場所を異常にこわがる。
 もし地面より少しでも高い場所にいることがわかると、全身がすくんで動けなくなってしまう。
 
9902「広所恐怖症」
 開けた場所が怖い。
 あなたは前世で、広場のまんなかで殺された。
 その影響で、野外や体育館など広い場所を異常にこわがる。
 もし広場にいることがわかると、狭いところを探し回り、必死に隠れようとする。
 
9903「異性恐怖症」
 異性が怖い。
 あなたは前世で、愛していた異性に裏切られて、失意のままに死んだ。
 その影響で、異性が近くにいるだけで恐怖がこみあげてくる。
 同じ部屋にいあわせたり、視線をあわせたり、声をかけられるだけでも大変な苦痛を感じる。もし体に触られでもしたら……。
 
9904「群衆恐怖症」
 人が大勢いる場所が怖い。
 あなたは前世で、衆人監視の元、見世物のようにして処刑された。
 その影響で、まわりに人が大勢いると、たとえそれが親しい友人ばかりであっても、周囲から悪意が突き刺さるように感じる。
 外を出歩くのがおそろしくてならないため、屋内に逃げ込み、ひとりきりでいるよう努力する。
 
9905「暗所恐怖症」
 暗い所が怖い。
 あなたは前世で、暗い場所でみじめな死を迎えた。
 その影響で、暗い場所にいることができない。
 家中の電気を煌々とつけて夜を過ごそうとする。灯りのつかない廃屋や、薄暗い穴倉、洞窟には絶対に入ろうとしない。
 
9906「閉所恐怖症」
 狭いところが怖い。
 あなたは前世で、狭くて密閉された空間で無残な死を迎えた。
 その影響で、四方を壁に囲まれた場所、狭い場所、天井の低い場所にいると、たちまち息が詰まる。
 最悪の場合、そのまま窒息してしまうこともある。
 
9907「動物恐怖症」
 犬や猫などのかわいらしい小動物を含めた、あらゆる動物が怖い。
 あなたは前世で、動物に襲われて死んだ。
 その影響で、どんな無害な愛玩動物であろうと、近くに気配を感じるだけで生命の危機を覚える。パニックが高じると、先手を打ってその動物を毒殺しかねない。
 
9908「毒虫恐怖症」
 昆虫、蜘蛛、サソリ、蛇など、毒のありそうなものが怖い。
 あなたは前世で、毒虫に刺されて死んだ。
 その影響で、たとえ一匹でも虫を目にしただけでパニックにおちいる。洞窟や藪など虫のいそうなところに踏み込むのも怖がる。
 
9909「孤独恐怖症」
 ひとりでいるのが怖い。
 あなたは前世で、ひっそりと孤独な死を迎えた。
 その影響で、一人ぼっちになるのを異常に恐れる。
 一人だけ部屋に残されそうになると、パニックにおちいる。トイレにも一人でいけなくなる。
 
9910「先端恐怖症」
 尖ったものが怖い。
 あなたは前世で、短剣で心臓を突かれて死んだ。
 その影響で、針や鉛筆など尖った形状のものを病的に恐れる。
 尖ったものを向けられると、顔面蒼白になって動けなくなる。樹木の枝や門柱のへり、尖塔には絶対に顔を向けないし、近寄りたくもない。
 
9911「樹木恐怖症」
 樹や草木などの植物が怖い。
 あなたは前世で、大きな樹に吊るされて死んだ。
 その影響で、植物を異様に恐れる。
 ちょっと眼を離すと植物が動いて自分に襲いかかってくるのではないかという妄想にとりつかれている。
 
9912「血液恐怖症」
 血が怖い。
 あなたは前世で、大量の血を流しながら死んだ。
 その影響で、自分でも他人でも、ちょっとでも血が流れるのを見ると、異様に恐怖を感じる。
 もし血液が自分の体に付着したり、体のどこかに傷があるのに気づくと、パニックにおちいる。
 
9913「火炎恐怖症」
 火が怖い。
 あなたは前世で、炎に巻かれて焼け死んだ。
 その影響で、わずかでも炎を見ると、正気を失う。
 誰かが煙草を吸おうとすると、ありったけの水を用意して消そうとする。焚き火より大きな炎をみると、パニックにおちいる。
 
9914「水恐怖症」
 水が怖い。
 あなたは前世で、水に落ちて溺れ死んだ。
 その影響で、大量の水を見ると正気を失う。
 バケツの水くらいならまだ我慢できるが、浴槽、川や池、海、プール、下水など、人間が腰まで浸かれるほどの大量の水を見ると体がすくみ、パニックをおこす。
 
9915「対人恐怖症」
 自分以外の他人が怖い。
 あなたは前世で、親しい友人たちに裏切られ、失意のうちに死ぬはめになった。
 その影響で、自分以外の他人を本質的に信用できず、不安と恐怖を感じてしまう。
 人前に出ると極度の緊張感を覚える。自分の言動や外見、体臭などが、他人に不快感を与えるのではないかと不安でしょうがない。
 
9916「幼児恐怖症」
 小さな子供が怖い。
 あなたは前世で、子供のちょっとした悪戯が原因で命を落とした。
 その影響で、あなたは子供を病的に恐れ、激しく憎んでいる。
 子供はみな野蛮で悪意に満ちており、なにをしでかすか判らない動物だと考えているあなたは、子供をできるだけ遠ざけ、大声で怒鳴り散らし、ときには意味もなく暴力をふるう。
 
9917「地震恐怖症」
 地面の震動が怖い。
 あなたは前世で、地震と火山爆発に巻き込まれて死んだ。
 その影響で、揺れる地面の上にいたり、足元が不安定な場所にいると、常人では考えもつかないような、とてつもない恐怖を感じる。
 また、火山爆発が起きるのではないかという妄想にとりつかれるため、山から遠ざかろうとし、建物や穴倉のような場所からは飛び出して逃げてしまう。
 
9918「雷恐怖症」
 雷、電気が怖い。
 あなたは前世で、雷に打たれて死んだ。
 その影響で、雷を連想させる強い稲光や、ゴロゴロという雷鳴を異様に恐れる。
 また、雷が電気であることから、感電することに異常に敏感で、電化製品や配線に触れることもいやがる。
 
9919「機械恐怖症」
 機械類が怖い。
 あなたは前世で、機械の暴走により命を落とした。
 その影響で、機械類を本質的に信用できない。すべての機械は、人間を抹殺する悪魔の道具だと考えている。機械に近づくことをせず、場合によっては停まっている間に破壊しようとする。
 
9920「潔癖症」
 汚れているものが怖い。
 あなたは前世で、牢に監禁されて不潔な生活を強いられたあげく、命を落とした。
 その影響で、とにかく部屋が汚れていることに我慢がならない。
 たとえほかに優先すべきことがあっても、何時間かけてでもあたりを綺麗にする。また、人が触れた物に直接触れるのをいやがり、手袋や消毒をしないと触れることができない。他人が作った料理も食べられない。
 
9921「露出狂」
 あなたは前世で、衆人監視の中、全裸で見世物にされる屈辱を味わった。
 その影響で、他人に裸を見られる恍惚感が癖になっている。
 人前で衣服をとりさり、自分の肉体をわざわざ誇示し、相手の反応を確かめたい誘惑にかられる。
 
9922「色情狂」
 あなたは前世で、肉体的快楽に耽溺し、この世の快楽のすべてを味わいつくした。
 その影響で、ときおり性欲が異常にたかぶり、誰かれかまわずに誘惑しはじめる。
 疲れきって動けなくなっても、欲望が満たされることは永遠にない。
 
9923「同性愛」
 あなたは前世で、禁断の愛の世界を味わった。
 その影響で、ときおり同性を誘惑して、耽美なる禁断の果実をもう一度味わいたくなる。
9924「服装倒錯」
 あなたは前世で、現在の性とは異なる性に生まれついた。
 その影響で、ときおり異性の格好をして外を歩き回り、そのままの姿で生活したい衝動にかられる。そしてあとでとても後悔する。
 
9925「小児偏愛」
 あなたは前世で、年端もいかない子供を相手に、あまり適切でない関係になった。
 その影響であなたは、特殊な意味で子供が大好きである。かわいい子供がいると、ついちょっかいを出して、家に連れて帰りたくなってしまう。そしてあとでとても後悔する。
 
9926「人形偏愛」
 あなたは前世で、肉親を失い、とほうもない悲しみにうちひしがれた。
 その影響であなたは、生身の人間を愛することができず、代わりに決して死ぬことのない人形を愛するようになった。人形だけがあなたの家族であり、唯一心を許せる友人である。
 
9927「動物偏愛」
 あなたは前世で、ちょっとした過失からかわいがっていたペットを死なせてしまった。
 その影響であなたは、ちょっと普通では考えられないくらい動物が好きである。人間の都合よりも動物の都合を常に優先させたがる。動物と結婚してもよいと本気で考えている。
 
9928「フェティッシュ」
 あなたは前世で、愛する人に先立たれ、あなたの手にはその人の形見の品だけが残った。
 その影響であなたは、形見の品と同じ物品に対して、人間に対する以上の愛情をそそぐようになった。正直、生身の人間など愛するに足らず、ただその物品さえあれば心が満たされると思っている。
 いかなる品物を偏愛しているかを決めて、アクション用紙に記入のこと。
 
9929「サディズム」
 あなたは前世で、他人を虐める喜びを知った。
 その影響で、他人をいたぶり、傷痕をつけたり、悲鳴をあげさせたり、さまざまな方法で苦痛と恥辱を与えたがる。
 
9930「マゾヒズム」
 あなたは前世で、他人に虐められる喜びを知った。
 その影響で、他人からいたぶられ、傷をつけられ、悲鳴をあげさせられることを好む。また、他人が自分をそのような目に合わせるよう、わざと仕向ける。
 
9931「失われた愛」
 あなたは前世で、愛する人に先立たれてしまった。
 その影響で、あなたは人を愛することを止めた。誰に対しても無機質で、拒絶的な対応をしてしまう。
 
9932「虚言癖」
 あなたは前世で、他人をだまし、罠にはめたことがある。
 その影響で、あなたはときおり自分の周囲の人間をだましたくてたまらなくなる。ささいな嘘から、誇大妄想まで、だまされたときの相手の反応が楽しみで、意味のない嘘をつきまくり、次第に信用されなくなる。
 
9933「幽霊の幻覚」
 あなたは前世において、人をだましうちにして殺したことがある。
 その影響で、かって殺した相手が幽霊となって枕元にやってきて、死ぬ間際の無残な姿をさらし、恨み言をつぶやいたり、呪ったりする幻覚にさいなまれている。
 
9934「傾眠」
 あなたは前世において、ひどく疲れる体験をして、そのまま何日間も眠り続けたことがあった。
 その影響で、あなたはときおり異常な眠気にさいなまれる。寝起きが悪いのはもちろん、起きて活動している途中にも急にガクンと意識が途切れたりする。
 
9935「不眠症」
 あなたは前世において、何日にもわたり眠気を我慢しなければならない、つらい体験をした。
 その影響で、あなたは夜なかなか寝つけないことが多い。そのまま朝を迎えることもよくある。もちろん疲労は滞積し、集中力は欠けてしまう。
 
9936「夢遊病」
 あなたは前世において、愛する人に置き去りにされる悲しい体験をした。
 その影響で、あなたは眠っている間に無意識のまま起き出して、行ってしまった愛する人を探すためフラフラと外をさまよい歩く癖がついた。他人からみると、寝ぼけているようにしか見えない。
 
9937「窃盗癖」
 あなたは前世において、貧乏で食いつめて仕方なく、盗みやかっぱらいなどをして暮らしていた。
 その影響で、あなたはとくに生活に困っているわけでもないのに、他人の家の物や、店頭に並んでいる商品を無意識にポケットにねじこんでしまう。
 
9938「ギャンブル依存」
 あなたは前世において、イチかバチかの勝負に出た結果、賭けに負けて、命を含むすべてを失った。
 その影響で、あなたはやたらと勝てる見込みの少ない(少なくとも五分五分以下の)勝負に乗りたがる。
 勝率が低く、そのぶんの見返りが大きいほど、あなたの興奮は高まる。
 
9939「記憶喪失」
 あなたは前世において、忘れてしまいたいような辛い体験をした。
 その影響で、あなたはときおり記憶の一部が消し飛んでしまう。数時間前に体験したことを何かの拍子に急に忘れたり、起きたときに眠りに入る以前のことをすっかり忘れていたりする。
 
9940「フラッシュバック」
 あなたは前世において、血も凍るような恐ろしい目にあい、無残な死を遂げた。
 その影響で、ときおり死の瞬間の光景が脳裏にありありとよみがえる。
 眠っているときの夢としてはもちろん、起きて活動しているときに、ふいに白昼夢という形でも襲ってくる。何度も何度も死を追体験するような状況に、あなたの精神は悲鳴をあげ、その場にうずくまってしまう。
 
9941「蛮族の魂」
 あなたは前世において、蛮族の勇士だった。戦いに破れ、あなたは死に、家族は奴隷にされた。
 その影響で、あなたの中には、荒らぶる蛮族の怒りが眠っている。
 ひとたびそれが覚醒すれば、血に飢えたあなたの魂は、周囲にあるすべてを破壊し、殺戮しつくすまでおさまらないだろう。
 
9942「野生の目覚め」
 あなたは前世において、森に捨てられ、狼に育てられた経験をもつ。
 その影響から、ときおり魂が獣そのものに帰ってしまう。
 着ている物を引き裂き、獣のように吼え、野外を四足で走り回る。
 
9943「過食症」
 あなたは前世において、おそろしい飢餓に見舞われ、とうとう飢え死にしてしまった。
 その影響で、うまそうな食べ物を前にすると、抑制がきかなくなる。
 それが誰の食べ物だろうと、すべてを食らいつくすか、食べ過ぎて動けなくなるまで、ひたすら貪欲に食べ続ける。
 
9944「拒食症」
 あなたは前世において、何者かに食べ物に毒を盛られて死んだ。
 その影響で、ふいに食べ物が喉をとおらなくなる。
 どんなに空腹でも、どんなに痩せても、何も飲食する気が起きない。高レベルの拒食症が発動すると、飢え死にの危険性すらある。
 
9945「酒乱」
 あなたは前世において、つらいことがあると強い酒でまぎらす癖があった。
 その影響で、酒を前にすると、とたんに抑制がきかなくなる。
 際限なく呑みつづけ、しかも態度が極端に粗暴になる。周囲を怒鳴りつけ、喧嘩を売りはじめる。
 
9946「薬物依存」
 あなたは前世において、つらいことがあるとドラッグで気を紛らわせる癖があった。
 その影響で、ときおり大量のドラッグを服用したくなる。
 ドラッグはあなたの精神と肉体を蝕み、さまざまな幻覚を見せる。
 
9947「霊媒体質」
 あなたは前世において、部族の祖霊を祭る神官の役目を担っていた。
 その影響で、あなたは生まれついての霊媒体質である。
 精霊や悪霊などに簡単に憑依され、肉体をのっとられてしまう。あるいは、実際にはそうした霊的な存在などいないにも関わらず、憑依されたと思い込んで、突拍子もない行動をとりはじめる。(「狐が憑依した」と称して、コンコン鳴いて生きた鶏にかみつくなど)
 
 
 
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