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 キャラクター紹介
 
那鏡光姫
 
もう少し静かにできなくて?
 
那鏡光姫(なかがみ・みつき)
性別:女
年齢:26歳
キャラクター番号:241117
 
 SDDにはWOP(ウィズアウトオブペーパーズ)と呼ばれる裏の部隊が存在する。一切の功利を求めず、誰に知られることもないまま記録も残さず、ドンやファミリーのために死んでいく……そのWOPの筆頭代理が彼女――那鏡光姫である。
 もともとSDDの龍家潜伏者とのツナギ役として働いていたが、WOP入隊を志願。日本アルプスを根城にしていたドラゴン『絶嶺の支配者』モーリス[−]との対決でその実力を認められ、念願のWOP入りを果たした。
 その後、『嵐を呼ぶ一角龍』パーシヴァル[−]との対決、NYでの『誘拐組織』やSDD非主流派との暗闘、神戸での『淫乱製造所MAX』マックスウェル・ハスラー[−・−]迎撃戦など、多くの戦闘に参加し、一定以上の功績を挙げている。ホワイト支族の幹部であるナサニエル[−]などは、光姫の高潔さと闘魂を顕彰して、自らの鱗を与えたほどだ。彼女が愛用するカットラスはその鱗で作られた武器のひとつで、伝説の武器にあやかって『デュランダーナ』と銘を打たれている。
 彼女の本領は、その戦歴から乱刃戦にあると思われがちだが、隠密戦にこそ、それがある。非主流派との暗闘の時は、普段のボーイッシュな麗人姿を逆手にとった『女装』でNYに潜伏し、見事に偽エミリオの不意を打って手傷を負わせた。また、その人望と指揮手腕は卓越しており、左脚を失ったWOP筆頭イグレシアス・『聖騎士』・インゼリーロ[−・ぱらでぃん・−]に代わって『WOP筆頭代理』に選ばれたが、その要職を務めてあまりある。
 そんな光姫だが、I盆地でのSDD−ホワイト支族の決戦後、非主流派にユニオンの実権を奪われていた時期に、偽エミリオとの接触を最後に行方が途絶えてしまった。仲間からは安否が気遣われている。
 黄金に輝く愛刀『デュランダーナ』を手に、戦線に立つ彼女の勇姿を、我々は再び見ることが出来るのだろうか……。

主要関連シナリオ:山城一樹マスター(Axx08xx番台)

 

 
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